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奥島圭二個展『彼は誰時(かはたれどき)』9/17(sat)-9/25(sun)

Posted by GALLERY_HEPTAGON at 15:29 日時 2022/08/20

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奥島圭二 硝子展
彼は誰時 (かはたれどき)

Keiji OKUSHIMA  glass work Exhibition


会期|2022年9月17日(土) - 9月25日(日) 
休廊|9月22日(木)

OPEN | 12:00-18:00 

※お茶会のご案内
奥島圭二のガラス作品を用いた茶会を開催いたします。亭主も作家自身がつとめます。お気軽にご参加ください。
奥島圭二ガラス茶会
9月18日(日) ①14:00〜(満席) ②16:00〜(残席1)
9月24日(土) ③14:00〜(満席) ④16:00〜(満席)
各席3名程度
※予約優先、各席30分程度随時
会費¥1500税込(お菓子付)


※本イベントは終了いたしました



秋の気配を感じられる頃
奥島圭二 ガラス展 「彼は誰時 (かはたれどき)」 を開催いたします。

タイトルの彼は誰時(かはたれどき)は夜明け、または夕暮れの薄暗い時分をさす。夕方を「たそがれどき」として言うのに対し、「かわたれどき」は
明け方のことをいうことが多い言葉。

奥島圭二作品は、陶器のような肌感とガラス独特の透明感を併せ持つ、まだ誰も見たことがないような
表情をみせてくれます。

 


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「失ってはじめてわかることもあれば、
幻影を掴むようにわからなくなることもあります。

全ては自身の映し鏡であるという。
境界は在るように思えて無い…

彼は誰。」



 

●技法や作風などについて

私はガラスという素材を用いてオブジェや茶道具など様々な作品に挑戦し制作しております。
ガラスという素材の捉えきれない儚く妖艶な美しさに心惹かれ、自身の心象の投影を試みております。

液体であり個体である。
儚さと強さ。
光の反射と透過そして屈折。
一見相反する性質を同時に合わせ持つこの素材に奥深さと未知なる風景の可能性を感じています。

技法は、kilncast(電 気炉鋳造)やblow(吹きガラス)をベースに独自の技術や研究を混合して一点一点独特な作品を仕上げております。


               奥島圭二




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『玻璃徳利』


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『玻璃花入』


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『光の沈殿』
 


奥島圭二 プロフィール

【略歴】

1977  京都生まれ滋賀育ち 
2000  立命館大学産業社会学部卒業 
2002  富山ガラス造形研究所造形科卒業

ガラス工房勤務 着物染色工房勤務を経て 

2010  ガラス作家として独立
(滋賀県高島市にアトリエを構える)

以後国内外にて展覧会を中心に活動


【コンペ】

2010  Glass Craft Triennale (入選)
2011  日本クラフト展 (入選)
2012  テーブルウェア大賞展 (審査員イワタルリ賞)
2016  伊丹国際クラフト展 (入選)


 

【主な展覧会】
2010

・個展 「ガラスの灯り展」天(京都清水)
・グループ展「灯り展」あかね画廊(銀座,2010~13) 

2011

・野外展示 zaroff(初台,2011,2012)
・個展 「光やどすガラス」陶庵(金沢) 

2012

 ・個展「水面の記憶」ルンパルンパ(金沢) 

2013

・グループ展「Art from the Lakes 滋賀県ミシガン州美術交流展」Lansing Art Gallery(Michigan 米国) ・グループ展「江原道江陵巿滋賀県高島市美術交流展」(韓国江陵)
・個展 ギャラリー494(西荻窪,2013~16)
・アートフェア「Art Road77 特別企画 KYOTOKYO2013」 (ギャラリー知より参加,韓国ヘイリ芸術村)

2014
・グループ企画「萬福寺手しごと回廊」(宇治,2014 ~16) 
・グループ展「六人六色」(韓国江陵)

2015

・春のグループ展 gallery サラ(大津,2015~2017)
・個展「Breathing Light」gallery ナヌム(韓国ソウル 仁寺洞)

2016

・個展 gallery AMISU (長浜,2016~2018)
・個展 Gallery 福果 (神保町,2016~2018)
・アートフェアART OSAKA (ART ZONE 神楽岡より,2016~2019)
・個展 MaKaRi (米国 NY,2016 年より隔年開催予定)

2017

・個展 wad+ (心斎橋,2017~2018)
・グループ展「日本の名品」展  日本橋三越本館
・妻(奥島香)と二人展 パラミタミュージアム 小ギャラリー
・グループ展「台日美術交流会」台北新光三越

2018

・土橋隆弘氏と二人展  髙島屋京都店 美術画廊
・個展 Toyoda酒の器(伏見) 
・台日アーティスト組「四猿」による展覧会+落語(法然院講堂 京都)
・個展 陶 翫粋(京都)
・グループ展 韓日作家 4 人展 Minyesarang (韓国金浦,2018~2020)
・個展 Makari( 米国 NY)

2019

・ART NAGOYA 参加(京都 ART ZONE 神楽岡より,2019~2021)
・個展「あわひ」Galerie Ashiya Schule (芦屋)
・個展「うつしおみ」gallery サラ (大津) 
・台日アーティスト組「四猿」による展覧会+茶会+落語 (台北、湖口老街 などにて)

※四猿のメンバー 戴開成(落語家) 方志偉(絵師) 伴哲生(錫作家) 奥島圭二(硝子作家)
・グループ展「李朝に想いよてせ」阪急梅田 美術画廊

2020

・グループ展「守破離」高島屋京都美術画廊
・個展「再会」Galerie la(銀座) 

2021

・三人展「茶の余韻」ぎゃらりぃホンダ(堺)
阪本健 伴哲生 奥島圭二
・個展「碧く澄み渡る」gallery サラ (大津) 

2022

・奥島圭二・城崎月甫 二人展 日本橋髙島屋 ギャラリー暮しの工芸
・個展「隨(まにま)に」galleryとーく(姫路)