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《twinkle twinkle little things vol.2 》木版画家7人による展覧会 2026.5/16(Sat)-5/24(Sun)

Posted by GALLERY_HEPTAGON at 16:18 日時 2026/04/23

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《twinkle twinkle little things vol.2》 〜7人の木版画作家による展覧会〜 2026.5/16(Sat)-5/24(Sun)

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会期|2026年5月16日(土) - 5月24日(日) 
休廊|5/21(木)

オープニングレセプション|5月16日(土) 17時ごろより みなさまお気軽にご参加ください。

OPEN | 12:00-18:00 

【摺り体験ワークショップ】
日時 | 5月17日(日) 14時〜17時
参加費¥500 予約不要・先着30名

【木版画ポチ袋作りワークショップ】
日時 | 5月23日(土) 14時〜17時
参加費¥500 予約不要・先着30名


独自の視点で制作を続ける7人の木版画作家による本展では、日々の暮らしに埋もれる小さな喜びや感動を「きらめく小さな星々」として丁寧にすくい上げ、作品に表しています。

2023年の第1回目では川端千絵・久木朋子・田村洋子・本田このみ・ba-ba Woodcut print の5名で開催いたしましたが、今回は新しく馬川亜弓・川村紗耶佳の2名が加わり、さらに豪華な顔ぶれとなりました。同じ木版画でもそれぞれに異なる個性が響き合い、楽しい空間を生みだします。

木版画の持つ温かな風合いや力強さ、または透明感のある色彩の美しさを存分に堪能して頂き、皆さまの暮らしの中にささやかな安らぎと幸福感をお届けできたらと願っております。

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馬川亜弓《 星の馬 》
水性木版画
(2025)

 

木版画・タイトル「木星」

馬川亜弓《 木星 》
水性木版画
(2024)

 

馬川亜弓
2005年・京都精華大学 芸術学部造形学科 版画専攻 卒業 
2014年・第2回 国際木版画会議 国際木版画展入選 
2026年・伊丹市芸術家協会 <新人賞>受賞

*「花鳥風月」は自然の風景や風流を意味する言葉ですが、花→鳥→風→月と関心が遠いところに移り変わっていくという話を聞いたことがあります。 星というと何となく夢のような印象をうけますが、遠くても現実に存在するものの光です。 私の星への心の距離はまだ近づいたり遠ざかったりしていますが、その小さな光はいつも自分を励ましてくれているように感じ、ひきつけられています。

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川端千絵《星を巡る 》
水性木版画(2025)390×580mm

 

木版画・「恐竜の星」

川端千絵《 恐竜の星 》
水性木版画
(2025)190×190mm

 

川端千絵
1974年・京都府生まれ
2000年・京都精華大学大学院美術研究科造形専攻版画分野修了
2003年・第55回京展<市長賞>受賞         日本・ブルガリア国際版画展<奨励賞>受賞
2021年・アワガミ国際ミニプリント展<大賞>受賞
現在、京都を中心に作家活動を行いながら、学校や美術講座で木版画および美術の指導にあたる。

*日々の暮らしの中で、ふと心に引っかかった物や風景、出来事からイメージを膨らませて作品を制作しています。それは単に想像の世界を膨らませるような事では無く、自分の内に深く潜っていく感覚に近いものです。そこから拾い上げるイメージは、私にとってどこか懐かしく、安らぎを与えてくれるもので、そして非常に個人的なものです。 しかし、私のそんな個人的な作品が、見知らぬどなたかの心に引っかかる時があり、それがとてもおもしろく、愛おしく感じながら作品を作っています。 日本の伝統木版画の代表的な技法であるぼかし刷りと、現代技法であるニスを版に塗布して独特のテクスチャーを刷り取る技法や木版凹版技法を取り混ぜて制作しています。

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木版画「Silent Breath #5」

川村紗耶佳《Silent Breath #5
水性木版画(2025)200×160mm

 

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川村紗耶佳《
Silent Breath #8​​​​ 》
水性木版画(2025)160×200mm

 

川村紗耶佳
2013年・京都精華大学メディア造形学科版画コース卒業
2015年・多摩美術大学大学院美術研究科絵画専攻版画科修了

*頭の中に残る風景や、心に深く刻まれた誰かの記憶の断片。それらは時空を漂う浮遊体のように、和紙の上にそっと立ち現れます。 私にとっての追憶は、いつしか見る方の心の奥にある「どこか懐かしい場面」へと重なっていくはずです。 和紙の繊維に絵の具を染み込ませ、幾層にも色彩を摺り重ねる。その静かな対話は、曖昧な記憶が確かな手触りを持って形を成していく過程そのものでもあります。 木版の柔らかな木目が、描き出された人物の呼吸と響き合う。和紙と版木が交差する瞬間に生まれる、温かく奥深い「時間の広がり」を感じていただければ幸いです。

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木版画「372treehouse」

久木朋子《Tree house 》
多色摺木版画(2025)550×380mm

 

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久木朋子《花咲くツリーハウス》
多色摺木版画(2026)380×550mm

 

久木朋子
1970年・和歌山県生まれ 京都教育大学で木材工芸を専攻、
2000年より独学で多色摺木版画をはじめ、国内外の山登りで出会った自然から得たイメージを表現する。
2011年からは兵庫県の自然に囲まれたアトリエで季節ごとにやってくる鳥たちや移り変わる木々の様子を日々感じながら制作している。全国で個展を開催する他、企業のカレンダーや出版物への作品提供も行っている。

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木版画「ambient 」

田村洋子《ambient
水性木版画(2018)450×600mm

 

木版画「フェイジョアの森で待つ」

田村洋子《 フェイジョアの森で待つ 》
水性木版画
(2024)450×600mm

 

田村洋子
1985年・奈良県生まれ
 2010年・京都精華大学芸術学部メディア造形学科版画コース卒業

​​​​​​​ *自宅の庭で育てた野菜や植物、身近な自然からインスピレーションを受け、そこに日常をコラージュするようにして作品を制作しています。版画特有の作品と自分との距離感が心地よく、また版木と和紙と絵の具の作り出す柔らかな表情にとても魅力を感じます。

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木版画「メダリオン×バーキン」

ba-ba Woodcut print《バーキン×メダリオン 》
木版画コラージュ(2026)333×333mm

 

ザミオ02.jpg

ba-ba Woodcut print《ザミオクルカス》
木版画コラージュ(2026)540×333mm


ba-ba Woodcut print
京都精華大学大学院芸術研究科博士前期課程修了

 出産後、むすめの寝る間に始めた木版画でba-ba woodcut printとして活動を始める。
 1版墨摺のシンプルな技法を使い、植物をモチーフにしてどこまでも広がる模様のような表現を試みている。
また、木版画を染めのフィールドで展開するべくブロックプリントの制作も行っている。

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木版画「THERMO1」

本田このみ《THERO 1 》
水性多色木版画(2022)810×565mm

 

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本田このみ《コンタクトレンズ 2 》
水性多色木版画(2020)820×565mm


本田このみ
1987年・兵庫県生まれ
 2010年・京都精華大学芸術学部メディア造形学科版画コース卒業
関西を中心に個展やグループ展にて発表を続ける一方で、2012年から2017年まで貼り箱専門店BOX&NEEDLEに勤務し、独立後も様々なパターンデザイン、イラストなどを手がける。

*作品制作は私にとって時々書き留める日記のようなものです。 小さな出来事を作品にのせて、見ていただいた方の新しい発見になったり、息抜きになったり、共感していただいたり…少し気持ちが豊かになるような、作品を作っていきたいと思っています。 木版画は、柔らかな色彩や「彫り」と「摺り」という作業を経ることで出る独特の手作業の味が面白く、「版」という媒体を通して制作するからこその「思い通りにはいかない、少し自分とは距離のある表現」であることがとても魅力的です。 日々のちょっとした出来事を伝えるには、それくらいの軽さ(距離感)もちょうど良いのかなと思っています。

プレスリリースはこちら

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会期|2026年3月7日(土) - 3月15日(日) 
休廊|3/12(木)

OPEN | 12:00-18:00 


感情や音・匂いなど、「目には見えないもの」を染色技法の線で描くアーティスト・あおきさとこの個展。

これまでのシリーズ(平面作品)の新作と、新年度のカレンダー販売に加えて、

今回は日本画の画材を取り入れた立体作品を多数発表いたします。

岩絵具ならではのマットで美しい質感と併せて、作家の特徴である有機的な線画と世界観を

よりリアルに体験できる新シリーズをおたのしみください。