安ヶ平愛美個展《満ちてゆく時間- Time in Its Fullness-》Dialog in Time_From IWATE Vol.2 2026.4/4(sat)-4/12(sun)

会期|2026年4月4日(土) - 4月12日(日)
休廊|4/9曜日 (木定休)
OPEN | 12:00-18:00
----- Dialog in Time_From IWATE Vol.1 -----
岩手から石田貴裕・安ヶ平愛美のアーティスト二人をお招きし、彼らの個展を連続して開催することで、時間を介した対話の場を創出する試みです。
STATEMENT/
私の住む北東北の季節の変化は複雑でとても 美しく鮮やかです。とくに冬は一見モノクロームのように見えるなか に光の複雑さのような鮮やかな色が隠されていて見飽きることがあり ません。
冷たい風から守られるようにすべてが雪の下に眠りについたような静謐も、
時折現れる陽光が輝きの粒となり生き物の命や人の営みをキラ キラと照らしだす瞬間や、月の光が雪に反射して鈍く夜道を灯すどこ か時間が止まったような風景、そういったものを重ねて芽吹く春を待 ちます。
また、制作に使っているテンペラは木板と石こうで下地を作り、箔を 置き、ピグメントを練り上げて絵具を作り、筆を重ねてゆく古い絵画技法です。
この技法は時間と手間はかかりますが、積み重ねを表現す るのに適していると感じ好んで使っています。金や鉱物のピグメント などを丁寧に時間をかけて積み上げて、作品に映し出せたらと考えて います。

《 古今の松の色などは 》
パネルに石こう、金箔、エッグテンペラ
変形455×300 (㎜)
(2026)
ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー

《蒼のうつすもの》(左)
パネルに石こう、銀箔、エッグテンペラ
1080×450 (㎜)
(2024)
・
《碧のうつすもの》(右)
パネルに石こう、金箔、エッグテンペラ
1080×450 (㎜)
(2024)
ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー

《しろのうつすもの》
パネルに石こう、金箔、エッグテンペラ
1655×655(㎜)
(2024)
ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー
【作家プロフィール】
安ヶ平愛美/Ami YASUGAHIRA
アーティスト
2004
岩手大学大学院教育学研究科美術教育専修 修了
2025
アートフェスタいわて2024 岩手県立美術館
個展「太陽のかけらFragment of the Sun」 旧石井県令邸
2024
個展「日は高く、また遠く」 諄子美術館
2023
令和4年度岩手県美術選奨受賞
19th HoiAn-Japan Culture Exchange 「Culture Through the Years by Le Ngoc Thuan-Lang cui Lu and Ami Yasuga - hira」 ベトナム・ホイアン
個展「午睡のほとり」 盛岡Citta 2022
個展「Iwateコンテンポラリーアートvol.11-3安ケ平愛美展」 萬鉄五郎記念美術館・八丁土蔵ギャラリー
個展「いきもの暦 Biological Calender」 旧石井県令邸 企画展「賢治に献ずる詩歌」展 日本現代詩歌文学館 2021
岩手県花巻市の前林津島神社に十六種の薬花草天井画を奉納。
2003年より
個展、グループ展、技法材料のワークショップで活動。