小林園実個展 -SURRENDER- 10.16(sat)-10.24(sun)
小林園実 個展 -SURRENDER-
Sonomi Kobayashi solo Exhibition Dyeing and Design
会期|10/16(土) - 10/24(日)
休廊|10/21(木)
OPEN | 12:00-18:00
このたび、ギャラリー・ヘプタゴンではNY在住のアーティスト小林園実の個展を開催いたします。
小林園実は埼玉県出身で、93年に渡米、現在はニューヨークにてアーティスト及びキュレーターとして制作、活動中。
科学、物理学、宇宙、自然、スピリチャリティなどに興味を持ち、作品はシンボル的で抽象的。瞑想などでインスピレーションを受けたことや、日常生活や自然の中から自身が興味の湧いたシンボル的な形などを題材とし、現代と伝統的な素材やテクニックを合わせて作品を制作している。最近の主な作品はアルコールインクを使った平面画やインスタレーションなど。
『Surrender』(サレンダー)
2021
Alcohol ink on Yupo paper(アルコールインク、ユポ紙)
14" x 11" (355mm x 279mm)
[作家よりメッセージ]
今回のタイトルのSurrender (サレンダー)の意味は、「コントロールを手放し、人生の流れに身を任せる」。
子供の頃、好きなことも嫌いなこと、将来の夢もたくさんあった。大人になり思い通りに行かない事があると、悩んだり、怒ったり、落ち込んだり、歳を重ねるにつれ臆病になる。しまいには、自分でコントロール出来ない事を避けるようになる。
去年、世界中がほぼ同時にパンデミック、そしてロックダウンを経験した。
私たちは興味深い変化の時期を経験している。大きな変化のように見えるが、今までだって同じ事など何ひとつとしてない。変化の恐れを手放して、人生の流れに任せよう。
私たちの生活は常に予想外の事ばかりであり、多くの場合、私たちが計画した通りにはいかない。けれど、後になってすべてが完璧であったことに気付く。
『Beauty of Chaos』(カオスの美、部分詳細)
2021
アルコールインク、合成紙、ピン
展示では、ギャラリースペースの3つに区切り、Inner world(小宇宙)、Universe(宇宙)、Earth(地球)といったテーマ別の作品を展示予定。
アルコールインクを使って描いた、チャクラから作ったチャクラブックと、月シリーズより、2022年ムーンカレンダーも制作し販売を予定しております。
ぜひこの機会に小林園実の世界観をご高覧ください。
●また、今回小林園実自らアルコールインクワークショップを企画しております。
※予定数満席となりました。